こんにちは。
【かぞくの献立*Happyダイニング】
の福田かずみです^^
秋は、なんでも美味しい季節ですね♪
今年も新米が出回り、もう食べている方も多いかしら♪
ところで、あなたは“無洗米派”?それとも“研ぐ派”?
わたしは、真冬だけ手のしもやけに悩ませられるので
無洗米に切り替えます。
そんな時、ん~~。なんか違うな・・・。と
毎年ながら感じてしまいます。
ま、そのうちに慣れてしまうんですけどね。
でも、その味の違いが気のせいなのか、
そもそも無洗米って洗わなくて済むだけでなく、
お米として何が違うのか知りたくなりました(*^_^*)
無洗米・・・お米の表面のヌカを完全に落としている。
精白米・・・お米表面のヌカが少し残っている。
このヌカの存在がポイントでした。
ヌカは、ごはんの香りや美味しさの素になっているそう。
ヌカがない時点で、美味しさの要素が失われている・・・
ということなのでした。
また、無洗米は研がないので
お米の表面に傷がつかず水の吸収がしにくい。
一方精白米の方は研ぐ時に、
米肌に傷がつきお米の芯まで吸水がされやすい。
ここまでの様子ですと、“研ぐ派”に
軍配があがってしまうのですが
とは言え、毎回お米を研がなくてよいという
メリットもありますものね。
そんな良い点・悪い点をまとめました(^_^)/
無洗米 ◎良い ×悪い
◎毎回研がなくてよいので、時短
◎ 〃 節水
×味が気になる・・・。硬い炊き上がり。
×お米の表面がヌカで覆われていないので乾燥しやすい。
精白米 ◎良い ×悪い
◎ヌカが残っていることで、香りと甘みを感じられる。
◎研ぐことで表面に傷が出来、水の吸収が早い。
×研ぐ手間が掛る。
×とぎ汁が出る事で水質汚染に・・・
と言ったことがあげられました。
ヌカの美味しさを選ぶか、時短節水で選ぶか・・・。
でも、便利な無洗米・・・
家事や育児・仕事で忙しいわたし達使わない手は
ありませんね。
無洗米を美味しく炊くポイント
固い炊き上がりについて。
☑ “空研ぎ”をする。
水を入れず、乾いたお米を軽く研ぎます。
お米の表面に傷をつける事で吸水を助けます。
☑水加減は、多めにする
1合に対し大さじ2(30㏄)を足します。
精白米は水を入れて洗うので、
洗い終わったときにはすでに一定量 の水を吸水しています。
無洗米は水を注ぐだけなので、この吸収される分を多く入れる必要があります。
また、精白米には玄米の時の約3%のヌカが付着していますが
無洗米は取り除かれています。
同じ1合でも、その分お米の量が多くなっています。
また、無洗米専用の計量カップもありますよ。
このように、あらじめお米の量を減らして計るので
水加減を気にする必要がありませんね。
☑浸水時間は長く。
目安は夏なら60分、冬なら90分間を目安に水に浸してください。
そして最後に・・・
☑シャリ切りをするタイミング
ご飯が炊き上がったら10分待ち
シャリ切りをする。
(シャリ切りとは・・・おしゃもじで、ご飯を縦に切るように上下を返し
空気を入れるように混ぜること)
これを怠ると、余分な水分が抜けず
ごはんは、重たくなってつぶれてしまいます。。。
↑ 無洗米、精白米のどちらにしても
シャリ切りのタイミングは、とっても大切です(^_^)/
何はともあれ・・・新米の季節
ちょっとお塩の効いたシンプルなおかずで
美味しいごはんをいただきましょうね♪♪
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ご感想もいただけるとうれしいです♪
:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
お料理が 10倍 楽しくなる!!
『冷蔵庫スタイリング+お料理レッスン』
10月22日開講☆
キレイで機能的な冷蔵庫を手に入れて
フードロスをなくす循環型冷蔵庫へ・・・。
今年の年末には、スッキリ冷蔵庫生活が定着しますように♪
そして、その先の新しい食生活へ・・・
詳しくはコチラ
▼▼
http://reizouko-club.com/?p=2752