食品ロスにしない冷凍庫収納・おいしい冷食づくりのコツ【絹さや】


 
冷蔵庫収納家の福田かずみです。
 

5月の太陽に照らされ、ぐんぐん育つ野菜たち。
露地物は今、絹さやの最盛期をむかえています。
 

スーパーに行けば、季節を問わずあらゆる野菜を買うことが出来るのですが
やはり、自然のなかで育った露地栽培の美味しさは格別ですね。
 

先日、野菜づくりをしているご近所さんから、採れたての”絹さや”をいただきました。袋いっぱいの絹さや。ママ友にお裾わけしたり、一部は冷凍保存にしていただくことにしました。
 
 
ところで、絹さやを上手に冷凍する方法をご存知ですか?
 
 
今日は、冷凍食品工場の手法にならい、家庭の冷凍庫でもできるだけ美味しく保存するコツをお伝えします!
3つの項目にまとめました^^
 
 

ブランチングする

 
ブランチングとは、サッと固ゆで(10秒程)することをいいます。
冷凍食品メーカーでも行っている工程で、野菜の持つ酵素の働きを抑え、解凍後の色あせを防いでくれます。
 
 

水分を除く

 
食品が凍る時にできる氷の結晶は、食材の細胞を壊し、解凍後の食感を悪くさせてしまいます。
なるべく結晶を作らないために、氷の元となる水分を少ない状態にし凍らせるようにします。
また、空気中にも水分が含まれています。霜がつくと、風味を損ねてしまいますので
空気をぬいて保存することも忘れずに。
 
 

平たく凍らせる

 
業務用の冷凍庫は、約-30℃という低い温度で急速に冷凍します。
一方、家庭用の庫内は温度が高く、-18℃前後なので、どうしてもゆっくりと凍ることになります。

氷は、0℃から-5℃の温度帯で凍る時に一番大きな結晶ができてしまうそうです。

この温度帯をできるだけ早く通り過ぎることで、氷の結晶が小さく、解凍後のダメージを抑えることができます。

ということで、食材の温度をできるだけ早く下げるために、薄く平たく並べるようにしましょう。
 
 

では、絹さやの美人冷凍庫収納もあわせてご覧ください♪


 
 

ブランチングした絹さやは、ペーパータオルなどで抑えるようにして水分を十分に吸い取ります。

金属製のトレーは2枚用意、ポリ袋に入れ薄く並べたら、挟んで冷凍室へ。トレーに挟んでいることで、定位置が決まり食品ロスになることがなくなります。

また、このトレーは100円ショップでも購入することができます。
 
 
旬のお野菜は、お店でもお求め安くなるとき。
この方法は、おくらやインゲン・ブロッコリーでも同様の方法で冷凍することができます。(ブロッコリーは、立体的なのでトレーで挟めないと思います。ポリ袋に入れて空気を抜いて冷凍してください。)
 
 
3つのコツで、おいしい自家製冷食にチャレンジしてみてくださいね!