食品ロス削減アドバイザー / 冷蔵庫収納家の福田かずみは、SDG’sの中の12番目のターゲット「つくる責任・つかう責任』にコミットします。
「SDG’s」とは、 2015年9月に国連が全会一致で採決した”持続可能な開発目標”のことです。
「Sustainable Development Goals 」の頭文字を取り、「エス・ディー・ジー・ズ」と読みます。
「持続可能な開発目標って何のことだろう?」
・・・そうですよね。聞きなれない方もいると思います。まずは、”持続可能な開発”について。 「将来の世代の欲求を満たしつつ,現在の世代の欲求も満足させるような開発」と定義されています。
例えば、ある課題解決のために行われることが、環境を壊してしまうことだったら? 将来、人や動物、生物全体が住み続けられなくなる(死んでしまう)。これは、持続可能とは言えませんね。 地球環境を守ることを前提にしながら、今よりも良くなるための目標となっています。
この目標は、17種類に分かれていて、世界の全ての人が関わっています。 そして、「誰ひとり取り残さない」ことを誓っています。
まずは、最低限生きるための目標。次に、豊かさや繁栄のため。続いて、環境を守る。そして平和。 それらをみんなで達成させようと決めた持続可能な開発目標となっています。
私は、この目標をとても気に入っています。 実は、食べものを大切にすることも、「SDG’s」のひとつになっていて、12番目の目標に「つくる責任・つかう責任」があります。
この中で、「2030年までに、世界の食料廃棄を小売・消費レベルで半減させる」ことが謳われています。 このことは、私たちの買い物の仕方にも関わっています。必要な分の食材を買い、最後まで美味しくいただくことも「SDG’s」の達成に繋がっていくのです。
令和時代は、「SDG’s」の言葉を耳にする機会が増えることと思います。毎日の暮らしは世界と繋がっている。そんな気持ちにさせてくれる合言葉なのかもしれません。
食品ロス削減アドバイザー/冷蔵庫収納家の福田かずみは、食品ロスをなくす冷蔵庫収納について全国で講演活動をしています。ご要望にあわせ、「SDG’s」との関わりも大切にしながらお伝えします。講演依頼のご相談は、下のフォームからお願いします。
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