食品の削減アドバイザー、冷蔵庫収納家の福田かずみです。
東京都港区の高齢者向け区有施設にてSDGs講座を担当させていただきました。
少人数でしたが、皆様と気持ちを通わせながら丁寧にお話することができました。
講座のタイトルは、「食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納講座」です。
毎日あける冷蔵庫からSDGsを。まずは、以下 SDGsのウェディングケーキモデルを使ってSDGsの理解を深めました。
こちらは、17番目の目標「パートナーシップで目標を達成させよう」を頂点に、SDGsの目標を、経済圏・社会権・生物圏の三層に分けて配置されていて、ウェディングケーキの形に似ていることから、SDGsのウェディングケーキモデルと言われています。
経済圏は、その下の社会圏、すなわち私たちの暮らしや教育が整うことで成り立ち、社会圏は1番下の生物圏、水や森、海といった地球環境に支えられていること。
6番目の目標「世界中に安全な水とトイレを」、13番目の目標「気候変動に具体的な対策を」、14番目の目標「海の豊かさを守ろう」、15番目の目標「森の豊かさも守ろう」。
このSDGsのウェディングとケーキ、モデルは、先にあげた4つの目標がまず優先されるということを表しているのです。
今回のテーマでもあります食品ロスを減らすことは、SDGsの12番目の目標「つくる責任つかう責任」に深く関わっています。
この目標の中には、さらに詳しいターゲットが示されていて「2030年までに世界の食料廃棄を半減させる」ことを掲げています。
SDGsのウェディングケーキモデルに戻りますと、この12番目の目標「つくる責任つかう責任」は、生物圏にある4つの目標を達成するために設定された目標と言えるでしょう。
と、講座でお話ししていることを文章にすると、大変多い文字数となってしまいますね。
食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納講座では、冒頭でSDGsを取り入れることが多くなりました。お
実際に話しするのは10分程度になります。
毎日開ける冷蔵庫をきっかけに、SDGsに触れ、私たちの暮らしから地球環境への負荷を減らせることを再認識していただけるように、丁寧にお話ししています。
何より、私自身も家庭の主婦であり、母であること。
講座にご参加くださる方と同じ目線で
暮らしに根差した講座を目指しています。
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