冷蔵庫収納家の福田かずみです。
今日は、冷蔵庫収納と食品ロスについての講演会の模様をお届けいたします。
2017年12月5日に開催致しました、横浜市瀬谷区環境事業推進委員の研修会にて登壇させていただきました。
日頃、環境問題への意識が高い方々です。非常に熱心に耳を傾けてくださり、日頃の経験談・疑問に感じたことを聞かせてくださいました。
冒頭、瀬谷区環境事業推進委員連絡協議会会長の日永さまのご挨拶では、とても素晴らしいお言葉をいただきました。そのコメントが講座を終了しても、わたしの頭から離れなくて・・・ちょこっと、こちらに書かせていただきたいと思います。
『昨今、高齢者が犯す事件が多く報道されています。年を重ねて「腐って行く人」と「熟成されて行く人」。後者でありたいと思います。また、いくつになっても向上心を忘れずに学びあう気持ちが大切である。』
正確なお言葉ではないかもしれませんが、和やかな雰囲気の中、このようなお言葉をいただきました。しばし、聴き入ってしまい自分の仕事のことを忘れてしまうほどでした。日永会長さま、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、このような心が洗われるような空気の中はじまリました。
今回、はじめて導入された手許カメラでは、食品ロスをへらすための知識として賞味期限の付け方にも触れ、流通する食品の表示方法を観ていただきました。
また、整理された冷蔵庫できちんと保存をしたら、調理の仕方でも食品ロスをへらすことが出来る野菜の切り方もお伝えしました。
もちろん、冷蔵庫整理収納についても多くのお時間をさきました。スライドの一部をご覧いただきますと、やみくもに詰め込んでしまいがちな食料品を、収納用品をつかって冷蔵庫内に定位置を決めて収めていきます。
その定位置の決め方を以下のようなスライドを観ていただきながら、解説をしていきました。
この度は、大変多くの方に聴いていただき、色々な視野からのご意見・ご質問もいただきました。
温かくサポートしていただきました横浜市瀬谷区の職員の方々、関係者の皆さま、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
また、 3月には一般公募にて講演させていただくことになりました。こちらの準備も楽しみにさせていただきたいと存じます。
2月の広報誌が発行になりましたら、また、ご案内させていただきますね。皆さまにお逢い出来ると幸いです。