冷蔵庫収納家の福田かずみです。
みなさんの冷蔵庫収納は、今どんな工夫をされていますか?
まずは、トレーを使って収納場所を決めている方が増えてきているようですね。
トレーを使う方法は、わたしも推奨しています。その理由は、後ほど改めてお話いたします。
では、このトレー使い。実は、取り入れてみたものの、逆にストレスを感じている方も多いようなのです。
もしかしたら、あなたもその一人ではないでしょうか? 今日は、このトレー使いの賛否の”否”をテーマにしたいと思います。
まずは、わたしがこれまでにお聞きしたことがある”収納用品を使うことで感じるデメリット”を挙げてみると…
1.「食品を容器に入れることで、冷気を妨げてしまうのでは?」
2.「とにかくトレー自体が邪魔!」
今回は、この2点について取り上げたいと思います。
「冷気を妨げてしまう」ことについて
特に、深いタイプの容器の場合は、中の食品に冷気が届くまでに、時間が掛かってしまうでしょう。
せっかくの冷気が、効率よく届かないように感じますね。
確かに、その通りだと思います。
ただ それとは逆に、扉を開けた際に入り込む暖気から守るというメリットも考えることができます。
「トレー自体が邪魔!」について
そうですね。この「邪魔」と感じてしまうのは、トレーを置くことで収納量が減ってしまうからでしょう。
仕切りのない空間は、詰めて収納することができます。多くの食料品を入れることができ、詰め込みすぎてしまうことも。その結果、ロスの温床になっていますね。
とはいえ、トレーがなければ、置けるのに・・・と思うと、まさに”邪魔”ものですよね。
では、今 冷蔵庫の中にはどんな食べものが保存されていますか?
その食べものは常に循環していますか?その循環は、短いスパーンと長いスパーンのものがあると思います。
短いものはさておき、長く日持ちがするものに目を向けてください。特に、棚の奥に置かれた食料品です。手に取ることが難しく、管理がしにくくなっていませんか?
では、トレーを使う目的をおさらいしてみます。
その一つは、
『奥のものを取り出しやすくするため』
もう一つの大きな役割は、
『食料品が迷子にならない』というメリットです。
この二つの効果と「邪魔!」と感じるストレスと比べてみましょう。
そして、もう一度 メール講座ステップ2の復習【定番品】と【臨時品】の品定めをしてみてください。我が家はどれだけの量の定番品があるのか、認識することも冷蔵庫を気持ちよく使い続けるコツになります。
今日は、トレーを置く目的を再確認させていただきました。
これからも、
「冷気を妨げてしまうのでは?」「トレーが邪魔!」そんな日頃のモヤっとした思いに、寄り添いたいと思います^^
より使いやすい冷蔵庫収納へ。一緒に考えていきたいと思います。