食品ロス削減アドバイザー/ 冷蔵庫収納家の福田かずみです。
令和元年9月27日 仙台市環境局家庭ごみ減量課主催 WAKE UP!!(ワケアップ)仙台秋のごみ減量キャンペーン2019 キックオフイベントとして、市民セミナーが開催され、仙台市民150名の方にご参加いただきました。
題して「始めませんか”美人冷蔵庫ライフ”」。8月30日発行の仙台リビング新聞でも掲載され募集が始まるやいなや、定員150名を超える大変多くのご応募をいただきました。
今回は、実物の冷蔵庫を使っての実演付きの講演です。冷蔵庫内の撮影をし、スクリーンに写しながらということもあり、事前の打合せもしっかりしてくださいました。
食品ロスの原因、過剰除去をへらす野菜の切り方では、実際に包丁を使って、切るところからお見せしています。
冷蔵庫内の食料品は、なるべく現実に近い印象になるよう、あえて使いかけの調味料を揃えたり。こちらは、仙台市職員の方にご協力をいただきました。講演中の冷蔵庫は、電源を入れないため、食品ロスを出してはいけません。終了後は、すぐに準備をしてくださったクーラーボックスへ。また、牛乳やオレンジジュースなどは、空き容器の活用も致しました。
会場は、シアタールームということもあり、参加者の皆さまには、ひな壇の座席でゆったりと座っていただけました。
やはり、手元カメラで大きく投影すると、視覚からのインパクトが大きいですね。
毎日調理をする度に、出てしまっている食品ロス(過剰除去)。その切り方を変えるだけで、減らすことができるなら、無理なく続けることができます。硬いキャベツの外葉がありますが、こちらを細かく刻んだり、長時間煮たり、揚げ物にしたりと・・・毎回工夫を凝らすのは、難しいと思います。いくら良いことでも、続けられないと意味がありませんね。この日は、ピーマンと茄子のヘタの取り方をレクチャーしました。
そして、本題の冷蔵庫収納についても。実演とスライド資料をあわせて、理解を深めていただきました。
この度は、定員を大きく超える申し込みをいただいたのですが、食品ロスを減らす啓発は、とかく堅苦しくなかなか興味を示していただけなかったり、冷蔵庫の整理もやった方がよいのはわかっていても、腰が重かったり・・・。そんな中、いかに関心を引き出すか。自治体関係者の方は工夫を重ねていらっしゃいます。
この度の講演会の告知方法も、その一つだったと思います。
地域のフリーペーパー「仙台リビング新聞」への掲載で、広い年齢層に届けられたことや、紅茶のお土産つきも喜ばれたことと思います。
「【告知】仙台市食品ロス講演会『始めませんか”美人冷蔵庫ライフ』」
▼
http://reizouko-club.com/?p=10688
最後に、仙台市と【美人冷蔵庫LIFE】について。
実は、仙台市とのご縁は、2017年からになります。きっかけは、仙台市が立ち上げたコンセプトWEBサイト”食への愛で「捨てる」を減らす『モッタイナイキッチン』”https://www.mottainai-kitchen.com に、【美人冷蔵庫LIFE】のリンクを貼っていただいたことでした。
あれから2年、こうして仙台市の皆さまにお会い出来たことを大変嬉しく思います。毎日開ける冷蔵庫から、食べ物を大切にできる暮らしを送ることが出来ますように。
これからも、仙台市の食品ロス削減への取り組みを応援しています。仙台市環境局ごみ減量課の職員の皆さま、ご協力をいただいた仙台リビング新聞社の方々へ、この度は、大変お世話になりました。心より感謝を申し上げます。
冷蔵庫収納家 福田かずみは、食品ロスなくす冷蔵庫収納について各地域で講演活動をしています。講演依頼のご相談は、下のフォームからお願いします。 お問い合わせはコチラから