中学生にむけて食育講演会「SDGsと食品ロス」


食品ロス削減アドバイザー / 食育インストラクターの福田かずみです。

今日は、中学生にむけた食育講演会の様子をレポート致します。今年度、年間を通じた食育プログラムとして「食品ロス」をテーマに取り組み、私も講師として関わらせていただきました。

春からの学習プログラムの作成、朝学習の時間に各教室で放映したDVD学習、それを経て保健委員会の生徒たちは夏休みにレポート作成に取り組んでくれました。秋には、DVDで学んだ内容を「覚えてる?食品ロス」と題した振り返りの時間をとり、そして本日集大成の講演会となりました。

この日のプログラムは次の通りです。

中学生食育プログラム最終回「食品ロスとSDGs」

⒈のレポート発表では、夏休みに調べた「食品ロス」について、1年生と3年生の二人の生徒が発表してくれました。1年生は、事業系の食品ロスとして、飲食店の食べきり運動について発表しました。

1年生のレポート。模写した食べきり協力店のステッカーを紹介してくれました。

3年生は令和元年10月1日に施行された「食品ロス削減推進法」について発表。

3年生は、今年10月1日に施行された「食品ロス削減推進法」について、最高学年らしく、食品ロス削減の定義として出来るだけ食品として活用していくこと。また責務として、国・地方公共団体・事業者、そして消費者の相互間の連携協力が必要なことを発表しました。

⒊のクイズ「こんな時どうする?AorB」では、3つの設問を用意しました。
会場の体育館を半分に分け、大移動してAかBを選択します。

先生方に、AとBそれぞれの生徒にインタビューしてもらい、選んだ理由を話してもらいました。

3問目には、こんな設問を。

 クイズ「こんな時どうする?AorB」の問3。12月中旬ということもあり、お節料理を題材にしました。

 

食品ロスはいけないことだけれど、その時の状況によっては、その正義が邪魔をしてしまうこと。

もし、この時注意をすることで、いとことの関係性やその場の雰囲気を壊れてしまう恐れがあります。
食べものを残してしまう背景にも、想像力を働かせる必要があり、無理に食べて健康を害してしまうのも問題です。残さずに食べることが正しいことであっても、なかなか言い難いものですね。
だからこそ、みんなが「食べものを大切にする」意識をもち、盛り付ける量に気を配ったり、食べられなかった時には、保存をしたり、家族や友人と分けたり。ひとりひとりが、まず食品ロスにしない習慣が身につきますように。「余ったら、捨てる」から、大切に食べきる工夫をする。この度の学びでは、このことをみんなで確認していきました。

そして、締めくくりはSDGsです。

食べものから持続可能な社会を考える「私たちのSDGs」

DVD朝学習で、一旦はSDGsについて学んだ生徒たちですが、振り返りのアンケートでは、55%の人が覚えていませんでした。まずは、きちんと復習をしてから、食品ロスと関わりの深いSDGsの目標を見ていきました。

SDGsのアイコンと食品ロス。食品ロスを減らすとSDGsの中のこれらの目標達成に近づけること。

 

1.貧困をなくす 2.飢餓をなくす 12.つくる責任・つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸上の資源 です。食品ロスを減らすと、これらの目標達成に近づくことができます。

そして、身近な暮らしの中でも。実は、毎日の歯磨きでも、SDGsの目標達成に近づけることを話しました。水道の水を小まめに止めると地球の大切な資源を守ることにつながります。

 

実は、毎日の歯磨きでもSDGsの目標達成に近づけること。

SDGsの目標は、実に壮大でとにかく難しい・・・と感じてしまうでしょう。でも、この目標は「誰ひとり取り残さない」ことを誓っています。ですから、すべての人に関わりがあります。
まずは、身近なことから当てはめて、興味のある目標を調べてみてください。すると、今世界はこんな状態なんだ。と、気づくことができるでしょう。また、私たちの置かれている環境は、とても恵まれていて、当たり前ではないのだと感じることと思います。

そんな、世界の中でみると恵まれている国に住む私たちが出来ることは?・・・と、こかれらの進路を考えたり、学ぶ意味を見つけるきっかけになるかもしれません。

SDGsは、未来を担う子ども達の進むべき道筋をナビゲートしてくれています。

最後に、この学習を終えて生徒たちが手紙を書いてくれましたので紹介します。

実は、生徒たちからは「ふくちゃん」の愛称で呼ばれていました^^

1年生からのお手紙です。

今日、あらためてSDGsについて学ぶことができて良かったです。 SDGsについて良く知らなかったけど、以外と歯磨きとかの日常生活に関係していることなど、いろいろなことを学ぶことができました。SDGsの話を聞いて、3つの重要なことは、日本がほぼできていると聞いて、やっぱり日本てすごいな。と思いました。質の高い教育を自分たちはうけられているので、その分、もっと頑張りたいと思いました。今日は、ありがとうございました。           1年1組 Y.A.さん

その他、およそ500人の生徒たちがそれぞれのSDGを聞かせてくれました。(読むたびに、感動が止みませんせした。)
最後になりますが、このような体系的な食育プログラムを行うことができたことは、先生方のお力添えがあってのことでした。一度きりの食育講演会で終えるのではなく、一年を通して”学び→振り返り”を繰り返す時間を作ってくださいました。年々学習内容が増え、授業時間を剥ることが難しい中、先生方のご協力には心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。

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追記:SDGsとは

SDGsとは、人類が安定して暮らし続けるための目標・・・いわば、ナビゲーションのようなものです。

私たちは、そのナビの示す方向にすすめているでしょうか。

私は、SDGsこそ、教育の柱に成りうるものだと思っています。そして、ESD (Education for Sustainable Development) = 持続可能な社会を担うための教育を推進して行きたいと思います。

食品ロス削減アドバイザー/ 食育インスタラクター 福田かずみは、「食品ロスとSDGs」を通して、食べものを大切にする心を育てます。

 

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