こんにちは。食品ロス削減アドバイザー・冷蔵庫収納家の福田かずみです。
2024年12月13日食育の提唱者であり、服部栄養専門学校の理事長を長年務められ、特定非営利活動法人NPO日本食育インストラクター協会(以下、食育インストラクター協会)の理事長でもありました服部幸應先生のご葬儀に参列させていただきました。
服部先生は、多くのメディアにも出演されていましたし、料理評論家としてご存じの方が多いことと思います。
私は、2009年から食育インストラクター協会の会員として、服部先生から「食育」を学び始めました。
服部先生の温かな笑顔や、食を通じて人々の暮らしや未来を豊かにするという理念に直接触れ、沢山のことを学ばせていただきました。
食育の定義から、食育推進基本計画、SDGsと食育といった食と環境問題、共に食卓を囲む”共食”の大切さなど、毎年多くの学びをいただいて参りました。
中でも、私の心に根付いているお言葉があります。
『「食」は”人を良くする”と書きます。』
私は、このお言葉が大好きで、過去の講演会でも度々お話をさせていただいておりました。
2024年11月7日に登壇した山梨県富士吉田市食生活改善推進員育成講習会では、服部先生を偲んで、富士吉田市食生活改善推進員(ヘルスメイトさん)161名に向けてお話をいたしました。
食育の中でも「食品ロス」をテーマに、冷蔵庫の整理収納から食べ物を大切にできる暮らし方を。これからも伝え続けて参ります。
服部先生が築かれた食育の礎を未来へ。受け取ったバトンをしっかりと繋いで行かれるよう、これからも日々研鑽を重ねてまいります。