冷蔵庫収納家の福田かずみです^^
みなさんの野菜室にはどんな野菜が入っていますか?
野菜室で悩ましいのは、野菜を使い切れずに食品ロスにつながりやすいところではないでしょうか。
実は、家庭の食品ロスの約半分が野菜という統計があります。(食品ロス統計調査・H23農林水産省発表)
今日は、そんな野菜室をきれいに整理することで、食品ロスゼロを目指す冷蔵庫収納術をご紹介します。
上の写真で、野菜室の上段をご覧ください。野菜室の上段には、二つのカゴと密閉できる保存容器がセットされています。今日は、こちらの保存容器を見ていきます。
このように、使いかけや残り少なくなったサニーレタス・一本だけになった人参・カブ・大根・ミニトマトが入っています。
こちらの容器の特徴は、すのこがついていること。
なので、このように水洗いをしたら・・・
濡れたまま入れても、余分な水分が下に溜まり、野菜の水腐れを防いでくれます。そして、蓋にはゴムが付いている密閉容器なので・・・
容器内の湿度がほどよく保たれます。切りっぱなしの大根も、ラップもせずにそのまま入れられるのです。
そして、献立を考える際はこの容器の残り野菜を優先して使うようなメニューを考えます。
使いかけ野菜は、ラップで包むよりこの方法がおすすめです。
ラップでの保存の場合、いつの間にか剥がれていたり、どこかに移動してしまって、気がつくと干からびていた・・・など。食品ロスになってしまうこともしばしばですね。
このような保存容器を野菜室に設置し、迷子になりやすい野菜をまとめてあげると、管理がしやすくなり食材のロスも大きく減らすことができます。
☆商品情報☆
⬜︎ツインズ(TWINS) ナノシルバーネオ抗菌密閉容器 角大(すのこ付) NNS-071・・・・☆☆
サイズ:幅29.8×奥行22.8×高さ8.5cm
**2019.12.14現在
追記 葉もの野菜の鮮度維持がすごい!
わたしが、この保存容器を使い始めて3年になります。その中で感じたこと・・・それは、特に葉もの野菜の保存力が素晴らしいということ。
水菜・サラダ菜・サニーレタス・三つ葉などは、特に瑞々しさを保ってくれます。
お買い物の間に、ちょっとくたびれてしまった葉物野菜は、しばらく水につけてから野菜室に保存しましょう。
そして、少なくなったら、この容器に移動させてください。買ってきた時よりもシャキッとしたまま最後まで美味しくいただけますよ^^
この容器に入れない方が良い野菜
こちらの容器は、湿度が98%と高湿度を保ってくれます。なので、湿度が高い環境が苦手な野菜は入れないようにしましょう。
身近なものとして、きゅうりやナスは濡れていると傷みやすくなります。
また、臭い移りが気になる玉ねぎ・ネギなども使いかけでも、個別に保存します。
冷蔵庫収納家 福田かずみは、冷蔵庫収納のコツを紹介しながら、食品ロス削減の講演かつどうをしています。講演会のご依頼、その他ご相談は、下記のフォームからお気軽にご連絡くださいませ。
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