面倒な豆腐の水切り、”簡単・省スペース”を叶える冷蔵庫収納法。

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食品ロス削減アドバイザー/冷蔵庫収納家の福田かずみです。

 

レシピに、「豆腐は水切りをする。」と書いてあると、ちょっと面倒だなぁと思ってしまいます。

豆腐の水切り方法は様々ありますが、湯どうしをしたり、電子レンジで温めたり。キッチンペーパーを巻いて、しばらく重しをするという方法もあります。冷蔵庫に置く場合は、場所も取ってしまいます。

そこで、こんなに省スペースで、手間も掛からない、”豆腐の水切りをするための冷蔵庫収納”はいかがでしょうか。
 
 

 
 
まず、豆腐の水が流れ出るように、包丁で切れ目を入れておきます。

次に、保存容器を選びます。今回は、お豆腐を立て収納しますので、このような深いタイプの容器に入れました。(切り込みを入れた方を下にしてください。)
 
 

 
 
この収納法なら、自らの豆腐の重みでわざわざ重しをしなくても、離水していきます。通常、横に寝かせて水切りをしますが、こんな立て収納なら冷蔵庫内でもスペースを取りません。
 
 

 

一晩たつと・・・

 


 
 
ご覧のように、水が溜まっています。(ちなみに、この水は豆腐の風味がちゃんと残っています。お味噌汁などでいただきます^^)
 
 

 

お豆腐のカサも減っていますね。

水切りした豆腐は、食感が変わります。絹ごしですと、なめらかなのに、しっかりとした舌触りに。形も崩れにくく揚げ出し豆腐はもちろん、サラダのトップングにしたり、グラタンも水っぽくならずにできます。お豆腐料理の幅が広がりますね。
 
 

 
 
今回はアボガドと、野菜室にあったトマトとしその葉をあわせてみます。水切り豆腐と重ねて、和風カプレーゼに♪
 
 

 

ドレッシングは、醤油ベースのものにわさびを入れると相性抜群ですよ。

 

こんな小袋のわさびがあったら、ぜひ使ってあげてくださいね。

 

モッツァレラチーズを水切り豆腐に変えて、ヘルシーなひと品となりました。

面倒な豆腐の水切り、”簡単・省スペース”を叶える冷蔵庫収納法。いかがでしたか?今回は、冷蔵庫収納からつながるお料理も紹介いたしました^^

毎日の食事づくりに、少しでもお役にたてるとうれしく思います。