食品ロス講演/横浜市金沢区環境事業推進委員地区代表会議にて

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食品ロス削減アドバイザー/冷蔵庫収納家の福田かずみです。

 

平成31年3月5日(火) 横浜市金沢区地域振興課主催のもと 『家庭から食品ロスをへらす”冷蔵庫整理収納講座 ”』と題して講演いたしました。

横浜市金沢区役所。今年区政70周年を迎えました。

 

この日は、環境事業事業推進員の各地区代表25名の方に向けての開催となりました。

この度ご用意させていただいた資料は、投影するスライドを厳選し一枚にまとめたものになりました。こちらを参加者がより見やすくなるようにと、区職員の方のご配慮でB4サイズの用紙に印刷していただきました。

 

 

講演で配布される資料は、投影するスライドをそのまま、あるいは一部抜粋をしても何枚にもなってしまいます。
今回は、環境への配慮として3Rのリデュース(発生抑制)と、講座が終わってからの資料の必要性を考えて、このような一枚ものの資料となりました。

では、講演内容を少しだけ紹介します。まず、食品ロスの現状から。日本の食品ロスは、45%が家庭から発生しています。

私たちが毎日開ける冷蔵庫からも出てしまっています。まずは冷蔵室から食品ロスをへらす整理収納法を紹介しました。

続いて、野菜室では、庫内の整理収納に加え「野菜の過剰除去」についてもお話しました。茄子とピーマンを例に、野菜のヘタの取り方を実演しました。

下のグラフは、開催地であります横浜市の「生ごみ中の食品ロスの内訳」です。横浜市の生ごみの中には、食品ロスが57.7%あり、その内訳をグラフにしたものになります。

 

「横浜市一般廃棄物処理計画基本計画ヨコハマ3R夢推進計画2018〜2021」を元に、福田かずみが作成

このように、過剰除去により日々の調理で出てしまっていた食品ロス。身近な野菜の切り方で、無理なく食品ロスをなくせることを紹介しました。この”無理なく”がとても大切になります。
どんなに良いことでも、続けられなければ意味がありません。

と、このように、冷蔵庫の整理収納法だけに止まらず、食品ロスをとりまく様々な原因とその解決策を共有しています。

会の終わりには、質問の時間をいただきました。
日頃から環境への関心が高く、中には日常気をつけている買い物の仕方(棚の手前の商品を選ぶこと)を話してくれた方がいらっしゃいました。
そんな行いこそ、大いに肯定して差し上げたいと思いました。

その他、帰りしなに足を止めて、日頃気になっている食べ物の扱い方を聞かせてくれました。

いつも思います。私からの話を聞いていただくだけでなく、参加者が主体となる意見交換の場があれば・・・。みなさんの声をもっと発信していただきたい。また、このようなマンパワーを大切にできる地域であって欲しいと願います。

持続可能な社会とは?みんなが無理なく続けられることが前提です。お伝えしたかったことは、冷蔵庫収納のノウハウではなく、食べ物を大切にできるココロでした。

 

冷蔵庫収納家 福田かずみは、食品ロスなくす冷蔵庫収納について各地域で講演活動をしています。講演依頼のご相談は、下のフォームからお願いします。

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