自治体広報誌にて「食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納ミニ講座」を連載

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食品ロス削減アドバイザー/ 冷蔵庫収納家の福田かずみです。

2020年度広報よこはま港南区版にて「食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納ミニ講座」を連載しました。

横浜市の家庭ごみの中には年間10万5千トン、市民1人当たり約28キロ、お金に換算すると22,000円もの食べものが含まれています。家庭から食品ロスを出さないための冷蔵庫の整理収納術を紹介しました。

第1回目の7月号には、基本の整理術として「3つのルール」を。8月号には、野菜室の整理術として「使いかけ野菜専用容器」を。9月号は、「冷凍室の立て収納+防災」をお届けしました。

そして、食品ロス削減月間の10月号は、すぐに散らかってしまう冷蔵庫を維持するコツとして「冷蔵庫の見える化」をタイトルに、写真の活用を提案しました。第一回目で紹介した「3つのルール」で整えた庫内の写真を撮り、扉に貼ることで、開ける前から食材の在処がわかり、定位置に納める習慣づけが叶うこと。また、写真が目に入ることで、家族も関心を持ってくれるようになり、気持ちよく共有できる冷蔵庫収納になることを紹介しました。

あわせて10月29日に開催した「災害時にも役立つ冷蔵庫整理収納講座」のご案内を掲載しました。
(コロナ禍での開催のため、定員を40名に減らし、椅子の間隔をとり換気をしながら実施いたしました。)


港南区民ニュース  ・・・ ☆☆

最後に、2021年2月号の「食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納ミニ講座」最終回として、”講演会のおさらい”をいたしました。災害時にも役立つ冷蔵庫収納とは。冷凍室の収納率を意識することと食材が循環する冷蔵庫収納を叶えるポイントを紹介しました。

広報誌という限られたスペースではありましたが、コンパクトながら十分にお伝えできたかと思います。
コロナ禍で、外出を控えて過ごす方も増えたことと思います。そんな中、自治体からの広報誌に目を通す機会が増えるように感じます。

5回に渡り連載いただいた「食品ロスを減らす冷蔵庫整理収納ミニ講座」、区民の皆さまの暮らしの中で取り入れていただけたら幸いです。

この度の紙面校正では、大変お世話になりました横浜市港南区地域振興課資源化推進担当の方々に感謝を申し上げます。

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