食品ロス削減アドバイザー・冷蔵庫収納家の福田かずみです。
「10分ティーチャーのコーナー」に出演しました。
この夏は、度重なる食品の値上げに電力供給の逼迫など、私たちの身近な問題が山積しています。
そこで、「この夏やらなきゃ損!?使いやすくて節電に。カンタン冷蔵庫収納」をテーマにお届けしました。
一部、野菜室収納をご紹介します。
上段には、密閉できるフタ付きの保存容器を設置しています。(左)
こちらには、使いかけ野菜をまとめるようにしています。半分残ったパプリカや人参。一個だけのピーマンに、三つ葉とサニーレタスが入っています。
献立を立てるときは、この容器にある野菜を優先して使うようにすると食材のロスを減らすことができます。
野菜室の中で、小さくなった野菜も迷子になりません。
もう一つ、野菜の鮮度を保つ保存術を紹介しました。
野菜をポリ袋に入れたら息を拭き入れます。
すると、袋の中に二酸化炭素が増え、野菜の呼吸を抑えることができます。
野菜は、収穫後も酸素を吸って成長を続けています。ところが、息を入れることで、袋の中は低酸素状態になり、呼吸を抑えることができ、野菜の成長(=老化)を遅らせることができるのです。
特に、青菜野菜に効果が見られます。
こちらは、カットしたキャベツでの実験です。
上が息を入れたキャベツで、下はそのままポリ袋に入れて10日間野菜室で保存した写真になります。
そのままのキャベツは、変色していることが確認できると思います。
番組では、ブロッコリーを使ってクイズ形式で紹介しました。
関西テレビ(カンテレ)スタッフの皆さま、この度は遠方より撮影に来ていただいたりと大変お世話になりありがとうございました。
撮影風景も^^
番組をご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました!