冷蔵庫収納家の福田かずみです。
お馴染みの”切干し大根”ですが、どのパッケージを見ても作り方に「水でもどして・・・」と書いてあります。
そして、「次に、茹でこぼして」とまで書いてあるものもあります。
切干し大根は、天日に干すことによって生の大根と比べ、旨みが増し自然の甘みと栄養素も
数倍になっています。
その蓄えた美味しさと栄養が、水に溶け出てしまうということなのです。
ということで、切干し大根は水で戻すべからず!
実際に、戻さずに甘酢漬けを作ったところ、今までの味とは明らかにちがい、強い旨みを感じました。そして、何より甘い♪ これまで食べたことのない美味しさに驚いたのでした。
でも、わたしもこれまでは、当たり前のように水に浸けて戻していました。
水で戻さない代わりに、汚れが気になる方はザルの上で軽く水を流す程度で。その水分でもじんわりと柔らかくなります。
その後、煮物にする場合は少しばかりお出汁を多く使ってください。
水で戻す代わりに、水やお出汁・調味料を吸わせる。”戻しながら調理をする”という考え方が良いと思います。
ぜひ、本来の旨味を感じていただきたい思います。水で戻さない切干し大根で美味しい常備菜を作ってくださいね( ^ ^ )/
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