作りおきおかず『レンジ蒸し鶏』 しっとり仕上げる3っのルールと食品ロスゼロの冷蔵庫収納術

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冷蔵庫収納家の福田かずみです。
 
今日は、冷蔵庫に置いておきたい作りおきおかず。ぜひルーティーン食材として取り入れていただきたい”鶏むね肉のレシピ”を紹介いたします。
 
しかも、とっても簡単!3つのルールを守るだけでパサつく胸肉がし~っとり^^
 
驚くほど簡単で美味しい蒸し鶏のつくり方です!
 
 
『レンジ蒸し鶏』
 
しっとり仕上げる3っのルールと一緒にお伝えします。
(ルールの「なぜ?」についての説明は末尾に記しています。長くなるので、興味のある方だけ読んでくださいね。)
 
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材料

鶏むね肉・・・・・・・300g
塩・・・・・・・・・・小さじ1/2強
お酒・・・・・・・・・大1
 
耐熱性の容器を用意してください。
 
 

作り方

 
 【ルールその1】お肉は、冷蔵庫から出し室温に戻しておく。
 
 
①むね肉に塩を均一にふり、手で押さえてあげます。
 
 
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②お酒を降り入れます。
 
 
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【ルールその2】皮を下側にする。
 
③フタをして、600Wで2分40秒加熱する。
 
 
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【ルールその3】フタはすぐに開けない!・・・冷めるまでそのままね!
 
(レンジの機種により、加熱時間は異なります。表面から見て、生でしたら新聞紙で包んで冷ましてください。余熱時間が長くなり、追加加熱をしなくてもしっとりと仕上がります。)
 
 
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④冷めたら、料理に合わせて食べやすい大きさに切ります。
 
 
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これで、しっとりむね肉の完成です~~♪塩して、お酒ふって、チンしたら出来上がりです。
ルールを守って、美味しいレンジ蒸し鶏を作ってみてくださいね。
 
 
今日は、さらに手で割いてこんなサラダにしました^^
 
『 蒸し鶏たっぷりサラダ♪ 』
 
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アレンジ自在の基本の “レンジ蒸し鶏”
明日のために、今晩作って冷蔵庫にスタンバイしておくといいですね♪
 
そして、”冷蔵庫に置いておきたい作りおきおかず”は、ぜひ定位置を決めて。せっかく美味しくできた作りおきおかずがロスになってはもったいないですね。最後まで美味しくいただけますように。
 
 

 
このように、作りおきおかずの棚を決めます。ぴったりと収まる保存容器があると良いですね。整った冷蔵庫収納から、おいしい食卓へ♡
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しっとり美味しいルールの「なぜ?」詳しい説明

 
【ルールその1】お肉は、冷蔵庫から出し室温に戻しておく。
 
お肉は急激な温度変化が苦手です。ストレスを感じて、きゅっと固くなってしまうのです(>_<)
特に、塊のお肉は冷蔵庫から出してすぐに加熱をすると、
冷えきっている中心に火が通るまでには、まわりが加熱しすぎてしまいます。
パサつきの原因になってしまいますね。
 
では、どのくらいの時間だしておけばいいの??
室温は、季節によっても違いますね。冷蔵庫から出したての冷え冷えではなく
触ってみて、ほんのり冷たい感じです。
 
 
 
【ルールその2】皮を下側にする。
 
電子レンジには、加熱ムラがあり下から火が通り始めます。必要以上の加熱によるパサつきを皮に守ってもらいます。
 
 
【ルールその3】フタはすぐに開けない!・・・冷めるまでそのままね!
 
実は、加熱時間が終わっても余熱で調理が進んでいるのです(^^)/
お肉は、65℃位~タンパク質が凝固し始めます。同じく離水(お肉の繊維と水分が離れてしまう)
も始まります。
 
なので、余熱を利用してこの温度帯で、なるべく水分を保ったまま火を通してあげると、
パサつかない “しっとりむね肉” に出来上がるというワケなのです。
 
みなさんも、ぜひ美味しい蒸し鶏を作ってくださいね!
 
*こちらの記事は、2014年3月26日に投稿したものに追記したものになります。

4 thoughts on “作りおきおかず『レンジ蒸し鶏』 しっとり仕上げる3っのルールと食品ロスゼロの冷蔵庫収納術

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